名水秦野 手打ちそば 石庄庵 & 丹沢大山五右衛門 湯葉豆腐 

まだまだ暑いのですが、秋の気配を感じさせる空模様になってきました。
お店のちかくからの景色
これは、ちょっくら遠出して、蕎麦を食べに行かなければなりません。 (なんのこっちゃ?)
てなことで、秦野 石庄庵(いししょうあん)へ。 東名高速の秦野中井インターチェンジすぐに大きな看板が出ています。 ヤビツ峠に向かう途中の山の中腹のお店で、まわりは田畑です。  
石庄庵廻り
駐車場、農作業小屋(そば畑用みたい)等々、結構な敷地面積です。 お蕎麦は自家栽培し、水も丹沢の湧水なので、100%秦野産おそばということになります。
一人だったので相席となりました。 テラス席がよかったのですが、、、お客が多いので、わがままは言えません、、、

「三色せいろ」と「そばがき」をオーダー。 三色は、季節のそば、十一そば、玄挽き田舎切り)の3種類です。

そばがきが来ました。 味は、まぁまぁかなぁ。

三色せいろは、御つゆが2種類。 季節のせいろには、ゴマ醤油風の御つゆなのだそうです。

一品目 季節のそばです。 夏はらっかせいのそば。 らっかせいは、もちろん秦野産だそうです。 赤いつぶつぶが入っていて、もみじおろし蕎麦みたいな感じ。
 
二品目は、十一そば。 細くしっかりしたおそば。 のど越しもいいです。 いいですねぇ、、こいつはいい。 蕎麦一本一本に強い存在感があります。 名水がそうさせている??

三品目の太めの田舎切りは、よく噛んで、、 
そばがき、三色せいろ(季節のそば、十一そば、玄挽き田舎切り)、お茶菓子(塩蕎麦切端揚)
三品とも湧水の良さを感じさせる清涼感のあるお蕎麦でした。 蕎麦はやはり水が命なのですね。  なんといってもお勧めは、十一そば。 本当に美味しかったです。  次来たら迷うことなく十一せいろ、、大盛り!  

丹沢大山五右衛門豆腐
 そして、水が美味しいということは、、、豆腐も美味しい。 途中の丹沢大山五右衛門豆腐で、おみやげに湯葉と豆腐を買って帰りました。 濃厚なお豆腐で、おなかがいっぱいになります。 秦野、名水の街なのですね。 
おみやげの ゆば、豆腐




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相模湖 Cafe Restaurant Shu

今日は、今朝から生憎の雨。  出かけるには渋滞が解消されてチャンスかもしれません。 家内、宿題と格闘している受験生(寝てたけど)、車に乗せてと泣き喚くQoonを家に置き去りにして、相模湖へ。 

相模湖に行くのは20年ぶりぐらいでしょうか。 
宮ケ瀬湖が平成なら、相模湖は、昭和の観光地の名残という感じ。 

渋滞はなかったのですが、逆に人が少なすぎて、閉まっているお店も多く、寂しい感じです。 もうちょっと人がいればなぁ、と自分勝手な独り言、、

コンビニで、相模湖周辺のガイドマップを買い、お昼のお店探し。 道志みちの手打ちそば「つねっさ」に向かったのですが、駐車待ちの車が並んでいます。 皆さん考えること同じですね、、、と、そこから相模湖に引き返し、Cafe Restaurant ”Shu”へ。  ちょっと霧がかった山間部をぽつんと一人で運転するのは、なんだかスリルがありますね、、、



”Shu”は、一角獣の看板が目を引きます。澄んだ空気の中で、食やライブを楽しむオープンスペースがフィロソフィーだそうです。 お店は、コンクリート打ちっぱなしの建物で、音響はよいのでしょう。  今日は、演奏はありませんでしたが、店内はジャズが流れていました。 おやじ以外は、アベック、家族連れ、、、、、奥相模湖まで往復したので、お腹が空いてきました。
店内の様子 Modern。
藤野特産柚子こしょうカレー
”藤野特産柚子こしょうカレー”をオーダー。 食欲が増進するカレーで、食べているうちに美味しくなってくる不思議なカレーです。 最初の一口は、ふーん、という程度でしたが、最後はねぶるようにお皿が綺麗になるまで食べつくしました。 これは癖になりそうです。

テラス席もあり(こっちのほうが人気があった)、わんちゃんもOKのようです。 今度は、家内とQoonを連れてきましょうかね。 ちょっと足を伸ばせば周辺に温泉もたくさんあるし、、、


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海老名 国分寺そば 大絶賛そば&そばあんみつ


店内の様子
残暑お見舞い申し上げます。

こんなときは、高原で車を走らせれば気分爽快! なのだけれど、、、

おやじ、おっかぁ、学校と塾の宿題の山と戦っている三男坊を家に残してふらふら出歩くわけにもいかず、、、結局、塾に行っている間に、、、渋滞なんのその海老名「国分寺そば」へ。

神奈川県では、有名なお蕎麦屋さんです。 
お店の裏にも横にも沢山駐車場があります。 昼間にきたら行列なのでしょうね。 









夜7時に着いたのですが、丁度第一ラウンドと第二ラウンドの間の入店となりました。 オーダーしたとたんに、次から次へとお客さんが来ました。 

古民家風の建物です。 テーブル席の仕切りが目線の高さまであるので、座ると落ち着いた感じがします。 店内にはジャズが流れています。 多いですね、ジャズを流すお蕎麦屋さん。 蕎麦屋にジャズは、流行なのでしょうか? 確かに蕎麦屋でJ-PoPやロックだとねぇ、、かといって浪曲でもねぇ、、結局ジャズが無難ってことでしょうか。
辛味大根と鱧の天婦羅

おやじは、辛味大根と鱧の天婦羅をオーダー。
おそば   すんまへん。 また大盛りです
お蕎麦、美味しかったです。 しっかりしていて、つるつるのどを通ります。 これは好きな蕎麦です。
家内は、湯葉そば
湯葉は、厚みがあって、これも、しっかりした感じだそうです。 
そばあんみつ
 家内大絶賛の「そばあんみつ」。 そばの実がアイスの上に乗っているだけなのですが、家内は、このあんみつ、特にあずきが塩味を感じるお豆なのだそうで、えらく感激していました。 流石、お蕎麦と豆腐のお店です。
三男坊へのおみやげ”そばコロッケ”
国分寺そば、お蕎麦は美味しく、店内は雰囲気があって、接客もよく、なかなか良いお店でした。
さてさて、三男坊が塾から帰ってくる前に帰宅せねばなりません、、、

そばコロッケは、コロッケ食べていて、突然、焼きそばパンを食べている感覚になるお味でした。

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渋川伊香保温泉紀行 桐生 cafe restaurant NILS さすらいの青春


さて、ランチです。 三男坊、雑誌から選んだのはイタリアンレストラン 桐生のcafe restaurant NILS。 赤城山からは結構な距離がありますが、ま、いっかと一路、桐生へ。 もちろん運転手を除いてみんなグースカ。 

途中で「蕎麦日本百選の店」の看板に惹かれたりしながら赤城山から1時間。 桐生市内からどんどん山奥へ。

まわりは山、そして農家なのですが、、、雰囲気を漂わせる建物が、木立越しに姿を現しました。  


いいですねぇ、、、この雰囲気。 10周年記念とかで、建物に落ち着きが出ています。 


荒れた感じはわざとでしょうか? 貴族の隠れ家みたいな感じで、昔々に観た映画「さすらいの青春」を思い起こしました、、、(番外編参照) 
店内もよい雰囲気です。 

パスタ、ピッツアも美味しくいただきました。 女性客とアベックに人気のようです。

旅の最後に良いお店に出会えると、旅全体がよい思い出となって嬉しいものです。
昨年は、大澤温泉 ワイルドな鮎の茶屋。 一昨年は、心和む昇仙峡一休熱海 まご茶亭 今年もよいお店に出会えました。 

さてさて、これから渋滞の中を帰宅です。

東京の混雑を嫌って北関東に行く機会が少ないのですが、水沢うどんをきっかけに、少し行動範囲を広げようとした今回の小旅行。 やーっぱり東京で渋滞にはまってしまいました、、


番外編 「さすらいの青春」
「さすらいの青春」風
さすらいの青春は、「禁じられた遊び」の子役だったブリジットフォセーが大人になり主演。 純文学的な映画で、幻想的で幸せそうな映像、そして、哀切このうえない展開、そんな、というラスト(だったような)。 多感な頃に見たせいかもしれませんが、えらく感銘(?)を受けた覚えがあります。  細部はもう思い出せず、是非もう一度観てみたいのですが、かなえられずにいます。 


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渋川伊香保温泉紀行 榛名富士、赤城山・大沼

さあ旅行二日目。 ホテル小暮の朝食バイキングを済ませて、一路、榛名湖、榛名富士へ。 二日目は、全員が車内でグースカ寝るので、おやじの行きたいところへ車をひた走らせます。

榛名湖は、とても雰囲気の良い湖です。 こじんまり落ち着いていて、ここの温泉宿に宿泊してみたいものです。  

展望台より伊香保温泉街を見下ろす。

途中の道にメロディーライン道路に溝を作り、その上を一定の速度(制限速度)で走ると、走行音がメロディーを奏でるようにした道路のことです。)があって、時速50kmでチューリップのメロディーを聞けました。 (オートクルーズが威力発揮)  

お義母様、おっかあ、三男坊、やっぱりグースカ寝ていましたが、榛名富士で目覚めて大喜び。 さーて、次は、赤城山に行ってみましょう。  

国道353号線は、赤城山を左手に東西に貫く道路です。 南側斜面で実に日当りの良い大地。
赤城山に向かう国道4号線は、チャリンコ族がうようよ。 うねうねしながら赤城山を登っています。 結構な距離です。 チャリンコで登り続けるのは、苦行以外の何者でないと思うのですが、、、(もちろん帰りは延々くだりではありますが、、、) そういえば、三浦で見かける腹の出たチャリンコ族は見かけなかったので、上級コース?

赤城山 大沼
やっと着いた赤城山 大沼。 赤城神社にお参りです。
赤城山 大沼
榛名湖は、避暑地という感じでしたが、赤城山大沼は日差しが強く、お義母様、おっかあ、三男坊の反応は、榛名湖ほどではありませんでした。  むむ。 

そろそろお昼、どこでランチを取りましょうか。 



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渋川伊香保温泉紀行 ホテル小暮

 お宿は、ホテル小暮へ。 温泉がたくさんあるという理由で選んだのですが、、、、 
 黄金の湯(鉄分が多く、空気に触れると茶褐色になる)と
白銀の湯(無色透明無味無臭)の2種類あります。 
宿泊当日は満室でしたが、温泉は混雑しておらず、むしろ空いている印象。 湯船が数多くあるからでしょうか?  内湯、露天ともにたくさんの湯船があり、黄金の湯と白銀の湯が交互に配置されています。  なぜだか、おやじは、湯船を渡り歩くという感じになってしまい、ゆったり浸るということができず落ちつけません。 

お湯の温度が高い??、それとも、山並みの景色のせい、いやいや何かのせいにしてはなりませんねぇ もしかして、落ち着きと集中力が無くなった? なんて考えながら、マッサージを受けていたら寝てしまいました。 お客さん、体硬いねぇ、固まっちゃってる、、少し柔軟したらどうですか、なんて言われながら、、
前菜
さてさて、食事です。 御造りのお皿が赤色なので、雅な食卓です。 また、結構な量で、水沢うどんの大盛りが、ここで悔やまれました、、、 


御造りはいらないかも、、、、上州牛にたどり着く頃には、もうお腹がパンパン。 上州牛は、美味しかったですねぇ、、、もっとお腹すいていたら、、、、 

温泉入って、マッサージ、食べて、また温泉、温泉三昧の夜は更けてゆきます。 三男坊は何度も温泉へ、塩アイスクリームへ、、、温泉に大満足だったようです。 温泉大好きで大食漢がいらっしゃるご家庭には、ホテル小暮をご推薦いたします。

おやじとしては、何故か温泉に落ち着けなかった印象があります。 やっぱり海、潮騒、川のせせらぎ聞きながらの温泉が好きなのでしょうか、、それとも、集中力が、、、、、
その頃、玄関でひたすら帰りを待ちわびる忠犬Qoonでありました、、、
まだ帰ってこない、、、、、

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渋川伊香保温泉紀行 石段街

有名な伊香保温泉の石段街です。  
階段の上部で温泉が噴出していて、階段下に配管が敷設してあり、両脇の温泉宿に温泉を分配しながら下へを流れてゆきます。 結構な量のお湯が噴出していました。 
階段の周りは、旅館、日帰り温泉、みやげ物や、、、、
あった! 山本容子のボンカレー看板!
そして、射的、わなげ、弓、手裏剣投げ、、、駆け回って散財する三男坊、、、、
三男坊の戦果はこれです、、、
これまた懐かしい「サイボーグ009」
伊香保温泉ができたのは、戦国時代で、長篠の戦に敗れた武田勝頼が、兵の療養のために、真田昌幸に命じて作らせたとか。 歴史に想いをはせながら、、歩きつかれたおやじでありました。 生ビールいこうか!!
 

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